EFL Club ブログ

English school for children and young adults in Sapporo

EFLの中学生・高校生の英語力を、母親世代が1年間毎週観察してみました②

前回のブログでは、具体的なレッスン内容を紹介し、生徒さんたちが英語を通して他の知識も身に付けている様子や、英語を学ぶだけにとどまらず、英語を単なる手段として活用しながらコミュニケーション力そのものを高めている様子をお伝えしました。

今回は、1年間の成長の様子を詳しくお伝えします。

 

1年間のレッスンを終えて

1年間デルタグレードのレッスンに参加させてもらい、1番強く感じたことは、子供たちの会話力の成長です。私の素人目で見ているだけでも、次のような成長がわかります。

 

★生徒さんA★

 デルタグレードに進級する前までは、受験と時期が重なったということもあり、EFLはいつまで続けるのか?続ける意義は?など、後ろ向きな気持ちでいたようでした。しかし高校に進学したこの年、将来会話のスキルが絶対必要になることに気づき、どんどん知識が増えていくことも手伝って、めきめきと上達していきました。4月当初、私が「みんなのきれいな発音とリスニング能力がうらやましい!私にはこれから絶対身につけられない能力なんだよ。」という話をしたときに、この子は謙遜して「自分はりえさんの語彙力がうらやましいです。たくさん単語を知っていれば、もっと伝えられるのにと思います。」と言ってくれました。もちろんその時は、「そんな知識はこれからいくらでもつけられるよ!」と励ましましたが、今本当にその通りになりました。しかもたった1年で…!

 この子の特徴は、正しい文法をしっかり話そうと、話し始める前に「ん~」と一生懸命考えることでした。そして、話している途中に文法的な間違いに気づくときちんと言い直しをします。その「ん~」の時間が1年前より格段に短くなって、今では会話のスピードが相当上がりました。

 この夏、1人でオーストラリアに行き現地の語学学校のスタディツアーに参加すると決心したのも、自信がついた現れだと感じます。空港の手続きさえクリアできれば飛行機も心配ないよという話をしたときに、「英語で質問することはできると思うので、わからなかったら人に聞くので大丈夫です!」と言ったんです!わが子の成長を見るようで、感動しました。

 

★生徒さんB★

 唯一の中学生でしたが、それを忘れてしまうくらい発音がきれいで、反応も早く、流暢に話す力が以前にも増して伸びている気がします。私にはこの子の英語が速くて聞き取れないことがあるくらいです。この1年間は受験生だったので大変だったと思いますが、休まずに頑張って通ってくれて、志望校にもしっかり合格しました。レッスンを楽しんで毎回クラスを盛り上げてくれるとても明るい子。大学生までは絶対にやめません!と言ってくれています。

 

★生徒さんC★

 残念ながら、受験を理由として3月末で退会となってしまいました。最初の頃はとてもおとなしく、レッスンの始めに毎回話す「今日何をしたか?」の発表も、考える時間が長くて、声も小さく言葉少なでした。ところが、この子がパワーコースの課題で書いたジャーナルを先生が見せてくれたとき、その出来のすばらしさに驚き、気づきました。この子は人前で話すのが苦手だったり、わからない単語などを先生に気軽に質問できなかったり、他の子よりも少しだけゆっくり考えるのんびり屋さんなだけで、もちろん英語がわからないのではなく、むしろとても正しく英語を使うことができているのです。

 性格には個人差があるので成長の見え方は生徒さんそれぞれですが、どの子もしっかりと能力がついていることに変わりはなく、そしてこの子も後半はどんどんと長く話せるようになっていったのが印象的です。実力がついていくと自信も芽生えさらに話せるようになっていく、まさにその山を乗り越えている最中の生徒さんの成長の様子を、あらためてこの子が教えてくれたのでした。

 

 同じ時間帯に、グレードが2つ上の先輩が待合室にいたことも、彼ら(私にももちろん!)に良い影響を与えていたと感じます。この先輩は、いつも待合室で早口のジャック先生と普通に英語で雑談をしています。私が、「みんなもああいうふうに話せるようになるんだよ」と言うと、みんな「とんでもない!」みたいな表情をしていましたが、「あと2つグレードアップするだけだよ。すぐだよ!」と言うと、「そうなの!?」という嬉しそうな反応を見せていました。身近に目標が見えるのもモチベーションアップにつながっていたと思います。

 

最後に、

★生徒さんD★

 遠い遠い昔に覚えた知識を、一生懸命思い出したり、すっかり忘れ去っていて思い出せなかったりと、思った以上にレベルの高いレッスン内容についていくのが必死でした。レッスンの中にスタッフがいることが、生徒さんたちのプレッシャーになったりやりづらかったりしないかなと少し心配でしたが、みんな快く受け入れてくれて、教室の中ではしっかりクラスメイトとして扱ってくれました。みんなの成長を感じると同時に、私自信の成長はあまり感じられず、スキルを低下させずに現状維持するためと割り切って参加していました。まさに、「みんな上手だけど、自分だけ上手にならない…」という気持ち。(これ、退会を考える生徒さんからよく聞くやつです…。)

 

でも、でも、やっぱり成果が見たい!(ん?これも、お母さんたちから聞いたことが…。)

そこで、以前受験経験のあるTOEICリスニング&リーディングの試験を、こっそり申し込みました。こっそりの理由は、仕事と家事で勉強時間は取れないと思っていたし、もしスコアが以前より下がっていたら、1年間教えてくれたマット先生に申し訳ないし…。

 

でも、結果はなんと、95点アップです!(555→650)

ほぼリスニングのスコアアップによるものです。受験前に取り組んだのは、1年間のレッスンと、頻出単語の暗記を1か月間、あとは過去問2回分をやってみただけです。単語の暗記といっても毎日勉強できたわけではなく、やってもせいぜい1日10分程度で、すべてを覚えきることはできなかったし、解いてみた過去問も、試験時間内ではすべて回答しきることはできませんでした。もし、文法の勉強や長文読解のスピードアップの練習をもっと頑張れば、もう少し高いスコアがとれたと思います。

 

目にみえなくても、実感がなくても、成果がちゃんとでていますよ、お母さーん!

以上、ご報告でした。

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別れ

お久しぶりです。

ついこの間新年を迎えたと思ったのに、外はすっかり春の香りを漂わせています。

 

春スキーを楽しむ子供達。羊蹄山の絶景をお楽しみください🌝

youtu.be

 

私事ですが、先日実家にいるパグの女の子が9歳を迎えたその日にお空に帰ってしまいました。

このようなお話が苦手な方は、読まずに閉じてくださいね(。-人-。)

 

パグのモネは昨年からてんかん発作を繰り返し、家族不在時に窓際で発作を起こし呼吸困難からの多臓器不全、熱中症になってしまいました。駆けつけたときには意識不明で瀕死の状態でした。

神経過敏症(HSC)気質のある繊細で敏感な小2の長女ミアと年長さんになったばかりの息子タイシを連れて行くか一瞬迷いましたが、大事な家族の命が消えそうなそのときを一緒に共有してもらえればと考え共に里帰りしました。

 

一泊めは横に布団を引いて看病し、二日めは最後のバースデーパーティをし、その夜、家族が見守るなかで息を引き取りました。

とても甘えん坊で淋しがり屋のモネらしい、最期でした。

 

5歳児のタイシはピンときていない様子でしたが、ミアは、モネ、しまないで(死なないで)!!お願いだから!と号泣しながらモネー、モネーと抱きかかえ泣き叫んでいて、胸が痛かったです。

 

たかだかペット、されどペットかもしれませんが😅、モネが家族にくれた幸せは言葉に表しきれないものがありました。考えも性格も生き方もバラバラの家族に、そこにいてくれるだけでほっこりする陽だまりのようなあたたかさをもたらしてくれました。

 

彼女の心臓の病気が見つかるまでの半年間はニセコで飼っていたので(医療の問題でその後実家にお世話してもらいました😌)、子犬時代のトイレや躾など育児の予備トレーニングをさせていただいた感謝の気持ちでいっぱいです。

仕事からの帰宅後、う●ちまみれのモネと格闘する日々、台所で作業している私の足の上に顔をのせて安心して寝ていた表情が焼き付いています。

その後、妊娠、出産、育児をそばで静かに見守ってくれていたモネ。コワモテでしたが、子供たちに何をされても怒ることなく一緒に遊んでくれました。

 

楽しいことだけではない日常に感謝をしつつ、人間も動物も限りある一つ一つの命を慈しみ、大事にしていきたいです。

子供たちにも命の大事さやありがたさを忘れることなく、何があっても生き抜いていく強さを身につけていって欲しいと願っています。

 

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とても食いしん坊な女の子。

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ミア赤ちゃんに興味津々。

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楽しかったお散歩。

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そこにいるだけで癒してくれて。

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無事に最後の誕生会ができました。

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遺影に話しかけながら食事する毎日。

まだふとした瞬間に悲しくなりますが、残っている2匹を終生大事にし、長くはなかったけれど犬生を全うしてお空にいった彼女に恥ずかしくない生き方をしよう、しっかりと前を向いて歩いていきたいと思います。

 

EFLの中学生・高校生の英語力を、母親世代が1年間毎週観察してみました①

南郷校受付スタッフの里絵です。2018年4月から2019年3月までの1年間、ゲートウェイコース(中学生以上のコース)のデルタグレードに入り、生徒さんたちとレッスンを受けさせていただきました。中学3年生~高校2年生に混ざり、まるで自分も10代に戻ったウキウキ気分でレッスンに入った母親世代です。生徒の目線で、そして母の目線で、レッスンの様子や彼らの成長をレポートしたいと思います。

ゲートウェイコースの詳しいグレードについては、こちらからローラ校長のコラムをお読みください。)

 

夏休みをはさんだ2週間ぶりのレッスン

 先生からの「夏休みは何をしましたか?」の質問に、夏休みの出来事をみんなで報告。夏休みと言えど、大量の宿題や休み明けテストに向けて、みんな勉強を頑張っていた様子。学生は、こうして日々、着実に知識を増やしているんだよな〜と実感。全く英語に触れず、体重と出費だけを増やした私の夏休みとは大違い(涙)。…レッスンに参加して半年が経ちますが、みんなのスピーキングが、より長く、より正しく進歩している気がします。私も負けずにがんばらなきゃ!とあらためて気合いを入れるのでした。

 毎週先生の質問に答えるだけというのもつまらないと思い、「先生の夏休みは?」と、最後に私からマット先生に逆質問してみました。みんな、「そうだ!聞きたい!」と興味津々。マット先生は、好きなアーティストが出る音楽フェスを見に東京へ行ったそう。友達にも会えて楽しかったと教えてくれました。「東京は暑かった?」の質問に、「ちょうど気温が低い時だったから、そうでもなかったよ」と。生徒同士が話す英語はゆっくりだし、日本人同士なのでお互いの言いたい事がなんとなくわかるのですが、先生のナチュラルスピードの英語を、みんなきちんと理解できていることに驚きました。(アーティストの名前は、みんな「???」でしたが…。)

 余談ですが、職場ではプライベートな話をほとんどしないマット先生ですが、レッスン中は好きな音楽や趣味の話題が時々出てくるので、意外な一面を知ることができます(笑)。

 最上級を使った会話文の演習をテキストで行った後、PCモニターを使ったルーレット式の英文クイズに答えるアクティビティを2チームに分かれて行いました。テレビの高校生クイズの乗りで、楽しく盛り上がっていました。文法の使い方といった知識の他にも、「世界で一番高いタワーがある国は?」…「ドバイ」、「世界最長のリフティングの記録時間は?」…「24時間」など、思わず一同「へぇー!」と声が出てしまうような雑学も身に付きます。

 この数か月間、様々なアクティビティを生徒さんたちと一緒にやってきましたが、頭の回転と記憶力は(時々、身体能力も...)若い子たちにはやはり敵わないとつくづく感じます。それに加えて、彼らは小さな時からEFLで身につけてきた、高いリスニング能力と発音能力を持っています。知識だけに頼る私の英語力とは、深さが違う気がします。

 ちなみに、過去のグレードから慣れ親しんでいるアクティビティをするときには、先生が道具を用意するだけで何をやるかみんな気づくので、先生がルール説明をする必要はないようです。でもEFL初心者の私を気遣って、生徒さんたちが「ルールわかりますか?」とわざわざ私に聞いてくれるんです。クラスメイトを思いやることもしっかり身に付いている、ほんとうに良い子たちです。

冬休みをはさんだ3週間ぶりのレッスン

 まず最初に、冬休みはどんなことをしたかを、生徒同士ペアになって報告しあい、そしてお互い相手の情報をみんなの前で発表します。祖父母のお家でゆっくり過ごしたり、温泉へ行ったり、ディズニーリゾートへ行ったりと、みんな楽しく過ごした様子。受験生はお正月休みも返上し、勉強に励んでいたようです。

 次は、ディスカッションのレッスン。テーマは自分の好きなレストラン。回転寿司の店やファストフードのお店など、それぞれ好きなお店について、場所や行く頻度などの質問も交えながら生徒だけで話し合います。そして、おススメのレストランを一つ決めて発表するという指示に、みんなで選んだのは、ハンバーグレストランの「びっくりドンキー」。高校生の時、私もよく通ったな〜と遠い昔を思い出しながら、親子ほど年の離れた彼らと共感できたことを嬉しく感じるのでした(笑)。選んだ理由も、「安くて美味しいから」としっかり英語で説明できています。

 リスニングのレッスンでは、英語の会話文を聞いて、まずは自分で聞き取った英文を書き留めます。そして次に、みんなで協力しながらホワイトボードに書き出し、英文を細部まで正しく完成させていきます。「こうじゃない?」「私はこう聞こえたよ。」「先生、もう一回聞いていい?」など英語でコミュニケーションをとりながら進めます。こんな風に、リスニングのレッスン1つをとっても、ただ聞き取るトレーニングだけではなく、無意識のうちにコミュニケーション力を高めるしかけが随所に見られます。

 私はところどころ動詞や名詞の単語を聞き取って、なんとなく意味を把握するレベルですが、彼らが、細かな”a”や”the”という音を正確に聞き取れていることに感心。私には何度聞いても「アター」にしか聞こえない音も、しっかり”at all”と聞き取れています。そして、前後の文脈や単語から「これが入るだろう」なんて文法の知識もしっかり使って想像力も働かせています。同世代の他の子たちよりも、EFLの子が一歩も二歩もリードしているのがよくわかります。

 

次回は、1年間のレッスンを振り返り、それぞれの成長をお伝えします。

受付スタッフのちょっといい話

『自信って大事』(受付 さなえ)

 年中さんからずっと通ってくれている男の子。小学生になってから、レッスン中にこんな不安がよぎることがありました。「EFLをこのまま続けていていいのかな…。」聞くとEFL以外では英語に触れる機会がないため、自分が英語ができるということに気付けず、自信を持つことができていないようでした。

 ところが今年度になり、学校で英語の授業が始まると実力を発揮!ALTの先生の言っていることがちゃんとわかるのだそうです。しかもクラスには英会話を習っているお友達が他にもいるのに、自分が一番褒められるんですって!彼のお母さんの耳には、他のお母さんからこの話しが入ったそうですよ!きっとクラス中の噂なんですね。

 これが自信となったようで、EFLのレッスンにもさらに意欲的に、そして楽しんで通う姿を見て、お母さんからも通わせていて良かったと言っていただきました。継続は力なりです。「信じて続ける子しか得をしないよ」とおうちでもお話しされているようです。ほんとにほんとに、よく頑張ったね。

 

『目標って大事』(受付 りえ)

 恐竜大好き男の子。有名な先生の講演会を、スーツ姿のおじさんたちに混ざって聞きに行くほどの本気モード。その先生に「算数の知識は恐竜の化石を測るために必要だし、国語は…。」と、すべての教科のお勉強が大事だと教えてもらった日。英語も、「恐竜の本を英語で読んで研究したり、海外の学者とお話しをする時に必要です。」と言われたそうです。俄然やる気を出した彼。お勉強をさらにがんばり始めたのは言うまでもないですね。

 幼い頃からサッカーに明け暮れている私の息子は、大学2年生になった今、オーストラリアでサッカーをするんだと言い始め、大学の英会話講座に申し込みました。いくつになっても目標は人を強くしますね。しかしやはり、大きくなってからあわてるよりも、EFLの子たちのように英会話の準備が整った状態で大きくなるのが理想です。

 恐竜博士が自由自在に英会話をあやつれるようになり、夢の実現に近づくまでしっかりサポートしていこうと決意を新たにしながら、母は大学に講座料を振り込んだのでした。


ローラより

 そうです。自信は本当に大事。そして、自信がつく方法はただ1つ。自分が満足できる会話能力を身に付けることができるまで、会話力を磨き続けること。これに尽きます。

 1人めの男の子。小学生のうちはまだまだ、中学生コースで会話練習を始めるための基礎を身につけている段階なので、『英語でスラスラと会話をした経験がまだない』=『会話にそれほど自信を持っていない』、そんな子がほとんどなんですよ。自分だけではないし、自分の英語力にどんどん満足できるようになっていくのはこれから。大きくなった自分の、そんな姿を想像してみてくださいね。楽しみでしょ?だから心配しなくて大丈夫です。

 そして2人めの子。今はまだ小さな恐竜博士ですが、彼は将来英語なんて話せるのが当たり前の、立派な学者になることでしょう。これはなにも大きな話しではありません。私たちは毎週、1人1人の10年後20年後の成功のお手伝いをしているのです。今日のお話に出た2人は小学5年生。4月からはいよいよ小学校の最高学年になります。10年後はまさに社会に出て行こうとしている頃ですね。もし彼らが今、塾や遊びが忙しいから英語をやめますと決断したとしたら、10年後、ちょうど大学を卒業する頃の彼らはどうなっているでしょうか。おそらく目の前にある人生の選択肢の種類や数が、英語を続けた場合とそうでない場合とでは違うと、容易に想像できますね。

 今年度も終わりを迎えようとしています。新年度の目標を親子でたてられるのにちょうど良い時期です。来年度も自信を深める1年となるよう、がんばりましょう。

2018年の終わりに

 

冬の寒さが色濃くなり身にしみる今日この頃です😌

 

様々なハプニングと共に駆け抜けた2018年が終わろうとしています。

みなさんの2018年はいかがでしたか?

 

 

印象深かった今年のイベント。

10月に10日間ほどニュージーランドから義理の姉と三男坊(7歳)が遊びにきました。

幸いにも今年は比較的暖かい秋だったので、時期もよく充実していた日々でした。

 

いとこと娘のミアは同じ年で、インターナショナルスクールで1日体験に行ったり

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七五三の写真撮影や

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お祭り(金毘羅寺祭り)、

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いくつかの観光スポット巡り、

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寝食、日常生活を共にし、

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息子の誕生日の時期だったので、一緒にお祝いをしていただき、

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それはそれは楽しいひとときでした。

 

何にでも躊躇することなくチャレンジする7歳の甥っ子の姿勢から、かなり刺激を受けた我が家でした!行ったことのない学校へ行ったり、着たことのない着物を着たり、食べたことのない日本食にトライしたり、初めて会う人たちに対しても堂々としていて、同年齢の娘がいる私としては驚きでした😆

 

でも、みんな違って、みんないい。

それを意識した今日この頃でした!

 

みなさんのインパクトのあった今年の出来事はなんですか?

 

今年もお読みいただきありがとうございました。

ステキな年をお迎えくださいませ。

叱ることと褒めること~親が育てているのは子ども?それとも大人?~

「家でどうしても子どもを怒りがちになってしまい、自信を持たせたり褒めたりということが少なくなってしまっている気がします。ちょっとしたことでも褒めることは大切だと思うのですが、なんだか難しく感じます。子ども達にどう接したらいいのか教えてほしいです。」

 

小学生のきょうだいを持つお母さんから、こんなご相談をいただきました。

 

お母さん。受付スタッフはあなたのことを、いつお会いしても朗かで、お話ししているとこちらの心まで暖かくほぐしてくれる素敵な方だと言っていますよ。上のお子さんは礼儀が大変正しく、待合室の赤ちゃんたちの面倒をよく見てくれる優しい子。下のお子さんは誰とでも仲良くでき、お行儀や言葉遣いを受付に注意されるとすぐに聞き入れる素直なお子さんだそうですね。悩みながらも子どもたちとしっかり向き合い、一緒に成長するように毎日努力されてきた結果だと思いますので、自信を持って前を向いてくださいね。

 

でも困ったときは、今回のようにいつでもご相談ください。なにも英語教育の話だけじゃなくていいんです。私自身の子育て経験やEFLで何千人という子供達を教育しその成長を見てきた経験から、育児についても一緒に解決策を考えていけるのなら、私としてもとても嬉しいことです。



3つの大前提

今日はまず、子どもがルールを守らなかったときの心がけとして、3つの大切な大前提を言いますね。

 

①「今日はお母さんの機嫌が良いから子供がルールを守らなくても許す」という日は作らない。

②子供がルールを守らないからといってイライラしない。

③イライラが募り、ついには爆発して大きな親子ゲンカを引き起こしてしまう、ということはしない。

 

この3つです。

難しいですね(笑)。

 

親にも機嫌が良い日があったり、妙にイラついてしまう日もあるでしょう。ときには「お母さんはあんたたちの家政婦じゃないのよー!」と爆発だってしたくなる日があるのもわかります。

 

でもポイントは1つ。

『子どもが守るべきルールから親は目を逸らさない。』

これだけです。

 

例えば、『学校から帰ってきたらすぐにランドセルを自分の部屋に持っていく』というのが親子のルールだとしますね。ところが子どもは帰ってくるなりランドセルをリビングにぶん投げて、テレビを見始めたとします。

 

「今日はなんだか許せちゃうわ!」と思うくらい機嫌が良い日でも、ルールはルールです。すぐに指摘し、部屋まで持って行かせてください。間違っても「今日だけは特別だよ」と許したり、お母さんが持って行ってあげたりしてはいけません。そうしてしまうと、その子はいつまでもそのルールを守る子にはなりません。これが先ほど挙げた大前提の①です。

 

特に機嫌は悪くなかったのに、子どもがランドセルをぶん投げた時点でイライラスイッチが入ることもありますね。ここで思い出すのが、大前提の2つめです。子どもの行動によって引き起こされたにしても、今は自分がイライラしているだけ。子どもが守るべきルールと、自分がイライラしていることは全くの別ものと考えます。子どもが何を言っても反応せず、「ランドセルを部屋に持って行きなさい」。このメッセージをただひたすら言い続けます。そして、子どもがそのルールを実行するまで、次のこと(テレビを見るとかおやつを食べるとか)はさせないようにします。

 

ヒステリックになる子がいたり、口達者で言い訳をしてくる子もいるでしょう。でもそこでお互いヒートアップして大きな親子ゲンカに発展させる必要はないのです。これが大前提の3つめ。盛大な言い合いを繰り広げていても、きっと当のランドセルはずっとリビングにぶん投げられたまま。ランドセルを部屋に持っていく、という目的は達成されません。



叱り方は難しくない

叱るときは、ポン、ポン、ポン、と要点を簡潔に言うだけ、と覚えておきましょう。

 

叱っているうちに色々腹が立ってきて、「いっつも何もしないで遊んでばっかり」、「お母さんはこんなに忙しいのに」、「あんたはあの時もこうだった、この時もああだった」・・・結局何が原因で怒っていたのか・・・なんてことも、結構あることかもしれません(笑)。気持ちはわかりますが、あれもこれも引き合いに出したり、何日も引きずったりしないように気をつけましょう。

 

叱られて興奮している子には、何を言っても響きません。その子が落ち着いているときを見計らって、次の日にでも改めて話しをする場を設けるのです。

 

そのときはもちろん親自身も落ち着いている状態です。親も人間なので、興奮していると子どもの心を深く傷つけることを言ってしまうときがあります。ですので、お互い落ち着いているときに「どうして叱られたかわかるかい?」「このルールはなんのためにあると思う?」「なぜお母さんがイライラしたかわかる?あなたのこういう言葉や振る舞い方は人をイヤな気分にさせることを忘れないでね」などと語りかけます。

 

気を付けたいのは、子どもの間違った行動を指摘する際、その子の人間性は否定しない、ということです。

 

例えば、「あなたの〇〇な行動は人を傷つける。△△すると優しい人になれるよ。」と指摘し教えるに留めた言い方をするのです。間違っても「〇〇するなんて、あんたは全然優しくない子ね!」という言い方はしてはいけません。「ほんっとそういうとこお父さんにそっくり!」なんて付け加えてしまうと、夫婦喧嘩というまた別の問題が勃発するので、そこはぐっと飲みこみましょう(笑)。

 

子どもだから腹が立つのかもしれません。自分も含め、大人もついルールを守らない時がある、ということを念頭に置いておくと、少し気持ちが楽になると思いますよ。



意味のない褒め言葉よりも感謝の言葉を

お母さんからいただいた相談は、「褒めることよりも怒ることの方が多くなってしまいがち」というものでしたが、叱ることと褒めることは別のことですので、分けて考えましょうね。

 

ルールはルール。上の例で言う『ランドセルをすぐに部屋まで持っていくこと』はやると決めたルールなんだから、やって当たり前なのです。褒めるべきことではありません。その年齢が守れることを守っただけで褒める、というのは控えましょうね。

 

ではランドセルを部屋まで持っていった子には何と言うべきか。それは、「ありがとね」というサラッとした感謝の言葉です。ルールを守った子には、褒めずに、感謝の言葉をサラッと言うに留めましょう。

 

ここも1つ大事なポイントです。親に感謝の言葉を言われて育つ子どもは、感謝の言葉を人に言える子になります。ごめんね、という言葉も同様です。

 

褒めるチャンスは他にいくらでもあります。お母さんが本当に感動したとき。例えば、子どもが誰かに優しくしてあげたときとか、ピアノを上手に弾けたときなどは目いっぱい褒めてあげましょうね。




ルールを決める際に大事なこと

ルールの決め方ですが、大事なのは『子どもにとってわかりやすいルールにすること』です。『ランドセルをすぐに部屋に持っていく』の例だと、“家に帰ったらすぐに”持っていく、のように、いつやればいいのか、具体的に何をやればいいのか、などが子どもにとってわかりやすく、またその子がルールを守ったかどうか親が確認しやすいものにするのもおススメです。

 

他におうちにはどのような決め事がありますか?例えば、お父さんお母さんが決めたルールで、子どもが守りたくないと言ってきたとき、どうするでしょうか。習い事を続ける・続けないなどもそうですね。

 

では、そうですね、ちょっと具体的に想像してみてください。

 

お父さんとお母さんは「上手に英会話ができるようになるまでスクールに通わせる」と決めているのに、もし子どもが「もう英語は辞めたい」と言ってきたらどうするか、考えたことはありますか?

次の選択肢から選んでみてください。

 

①「英語を話せるようになりたいでしょ?」と言い聞かせる。

➁「ダメ」ときっぱり断る。

 

私が望ましいと思うのは、➁の方です。

 

①のように、『英語は続ける』というルールを子どもに守ってもらうために親がああだこうだと言う。これが説得です。辞めないという選択に対して子どもに承諾を得ようとするこの行為が、子どもに「話せるようになんかなりたくないもん」という反発のチャンスを与え、どんどんエスカレートさせていきます。

 

ルールを守るための説得は不要です。守らせるには「ダメ」という他ありません。

 

まずは子どもに、「自分が何を言おうと親はびくともしない」「続けるしかない」とわからせる必要があります。

 

どうして続けるしかないのか。その説明が必要な事柄に対しては、適切なタイミングを見計らって、また次の日にでも「どうして英語を続けてほしいのか」という理由を事実として話しましょう。そうすれば、子どもは反論のしようもありません。


ただ親がすべての決定権を握っているのも良くないですね。親が決めるべきものと子どもが決めていいものを分け、自分で決めさせるときにはその責任を取らせるといいと思います。

 

このように対応をしていくことによって、子どもの考え方がだんだんと大人の考え方に近づいていきます。どのようなときも、親として常に念頭に置いておくべきことは、『親は子どもを育てているのではなく、将来の大人を育てている』という考え方です。その考え方に基づいた、ご両親が大切だと思うルールを決めれば良いのです。子どもが大人の考え方ができるようになって、将来責任感のある大人になるために必要だと思うルールを。そして、子どもがそれを守れるように、日々訓練してあげるのです。



最後に

ご両親は夫婦喧嘩をしますか?

 

いきなりなにを斬り込んでくるのかと思われたかもしれませんが(笑)、お父さんとお母さんのケンカの仕方やそのときに使っている言葉は、実は子どもがイライラしたり誰かとケンカをしたときの見本になっています。ケンカをしない100点満点の両親でいなさいという意味ではありませんよ。そんなの不可能でしょう?

 

それよりも、何か問題があったときに、親は、大人は、どう対応するのか。そこから子どもは意外と学んでいます。欠点ばかりを指摘し罵り合うのか、お互いへの感謝や尊敬の気持ちをベースに建設的な話し合いをするのか、などが子どもにとって良いお手本となるように両親共にイメージすると、意外と早く旦那が折れてくれるかもしれないし(笑)、もしかしたら夫婦喧嘩の回数がちょっと減るかもしれません!

 

今はまだ終わりのない旅のように感じるかもしれませんが、ぜひ賢く、そして楽しんで子育てをしてください。あっという間に成人しますよ。孫を腕に抱きながら、「あなたのパパ/ママは、とっても手の焼ける子だったのよ」と余裕を持って笑える日が、きっと来ますからね!

10年目ニセコライフの晩秋に思うこと

今年は自然災害が多く、こちら北海道でも胆振東部地震が起こり、被害を受けられた方々みなさまに心からお見舞い申し上げます。ニセコでは停電もすぐ解除され日常の生活に戻りましたが、まだまだ通常の生活を送ることができない方々もいる事実に心を痛めています。一刻も早く心が休まる環境が来ますよう願っています。

 

ふとカレンダーを見ていて、ニセコに移住してから10年目に差し掛かっていたことに気がつきました。

 

この10年で、自分の人生が劇的に変わったのは子供が生まれたことだろうとつくづく実感しています。

 

マイペースに生きていた自分が、良いお母さんになれる気配もないし、子供のお手本になれる人間である自信もなく(笑)、実感がわかずここまできてしまいました。

EFLで働いていたときに、あるお母さんが「我が子には、自分を反面教師にして生きていってくれればいいと思ってる😆」とお話されたことを励みにここまでやってきました(笑)。

 

口達者で感受性豊かな7歳の娘と、頑固でこだわりの強い5歳の息子に鍛えてもらいながら、徐々に私を親として育ててくれているんだ、と感じている日々です。

 

上手く世の中はできているもので、お腹の中で9ヶ月赤ちゃんがいることを体感して、出産。

生まれてすぐに走り回られると辟易するかと思いますが、1歳くらいまでは身の回りのお世話をしながら、赤ちゃんの泣き方で今何を欲しているのかわかるようになり。少しずつ、母親にさせていってくれるんだなあと思います。

 

初めは、反応が返ってきたり離乳食をたくさん食べたりしてくれることを喜んでいたのに、年を経ていくごとに期待度が高くなり子供達を頑張らせすぎていないかと葛藤したり。子供達は、親の色んな感情を引き出してくれる天才です😆

 

確かに勉強やスポーツはできないよりできた方が将来のオプションが広がるような気もしますが、何よりも自分の個性を受け止め、人の立場に立って考えることができる人間力を持った大人に育っていって欲しいと願っています。

 

世の中では色んな事件やニュースがあり、虐待や戦争、災害などで子供達が犠牲になった事件を聞くと本当に悲しく心を痛めています。

自分に何ができるんだろう、大事なことはその実態から目を背けず向き合うこと、他人の問題として扱わない。自身を振り返りながらも周囲や地域の子供達を見守っていく意識を持ち続ける。そんなことくらいしかできないのがもどかしいです。

 

世知辛い世の中に産み落としてしまったなあと思うこともしばしばありますが、現実に向き合って受け止めて歩んでいきたいと思います。

 

長くて寒い冬が訪れようとしていますが、みなさまの心が少しでも穏やかに日々を過ごせますように。

 

ジェットコースターのような夏でした!

雨がたくさん降った日もあったけれど、

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ニュージーランドのおじいちゃん、おばあちゃん、親戚が来日したり

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恒例の夏祭り。

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水遊び。

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運動会。

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これからもパワフルな子供達を見守っていきたいと思います。

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