EFL Club ブログ

English school for children and young adults in Sapporo

コロナから学んだこと

この度は、新型コロナウィルス感染症に罹患された皆さま及び関係する皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

2月末から5月末までの3カ月ほど、緊急事態宣言からのステイホーム期間でしたが、世界中のみなさんが頑張っているんだ!私も負けない!と自分を鼓舞しながら毎日生活しておりました😂

 

下の息子はこのタイミングで卒園・入学で、子供達は2人とも小学生になりましたが、大好きだった幼稚園とのお別れムードに浸る余裕もなく、日々子供達に翻弄されながら過ごしていたように感じます🤣

 

 

その中で、

当たり前のことが当たり前ではないということ。

 

家族がステイホームで24時間毎日一緒に過ごすという変わった生活スタイルに向き合うこと。

今までの常識感が覆される多くの学びを感じた期間でした。

 

 

こちらニセコでは6月から学校が再開し、子供達は勉強や習い事、遊びで大忙しです。

私自身も仕事や家事、育児などで息をつく間もないと感じるときも多々ありますが、コロナ期間から得て感じた大事にしていきたいものを意識して生活していきたいと思っています。

  

↓とても暑い夏、満喫させていただきました😊冬の訪れの気配を感じる今日この頃。みなさまお体ご自愛くださいませ。

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インターナショナルスクールのカリキュラムについて

エネルギッシュな夏も過ぎ去り、短い秋を楽しみながら冬の気配を感じる季節に入ってきました。

今回は1年前の娘の成長を振り返りながら、インターナショナルスクールの様子をご紹介したいと思います。

 

インターナショナルスクールの夏休み期間は6月から2ヶ月ほどあるので、その間の1カ月間ほど、地元の小学校にも通っていました。インターナショナルスクールの新年度は8月下旬に始まるのですが、その時期、長女ミアは、進級すること、新しい友達や先生に会うことにワクワクドキドキで過ごしていました。

 

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インターナショナルスクールのカリキュラムは、日本の教育システムと全く異なっています。

 

日本の小学校で配付される、文部科学省で指定されているような教科書や、国語、理科、社会といった体系的な科目は、HIS Nisekoにはありません。基本的にはノートと筆記用具、タブレット端末などを利用し授業を受けます。

基本科目として、「International Primary Curriculum」(通称:IPC)、「Singapore Math」(シンガポール数学(*1))、「Reading」(読み)、「Writing」(書き)があります。

 

IPCというのは、2000年に開発された比較的新しい初等教育カリキュラムです。世界には「国際教育ブランド」というものが複数あり、IPCはその中のひとつとして、世界98カ国、2,000校で採用されています。

日本の義務教育を受けてきた私たちには想像しにくいですが、具体的にいうと、芸術、地理、歴史、ICT&コンピューティング、音楽、体育、科学技術、国際の9つの科目のための学習目標が掲げられており、130以上のテーマ別の学習単位があります。例えば『Freeze it!』という学習方法では、物質が固体から液体へ、液体から気体へとなぜ変化していくのか、ということを学びます。いわば理科ですね。では理科でよいのではないか、と思うところですが、テーマは似ていても学習するプロセスが違うようです。

 

(*1)シンガポール数学とは、シンガポール教育省が開発したフレームワークで、学生成績の国際評価の上位に一貫してランクインしている国、シンガポールで使用している教授方法とカリキュラムを指します。米国へ導入して20年が経過し、数学教育への一定の成果をあげているようです。

 

毎週木曜日は、生徒たちは年齢に関係なく人前でテーマに沿ってプレゼンテーションをする機会が設けられています。

 

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個人的には、日本の教育とは異なり楽しそうに感じますが、たくさんお便りが英文メールでくるので、仕事や家事の合間にさらっと確認するのが精一杯で、見逃してしまうことが多々あります(笑)。

 

夏休みの1ヶ月間、地元の小学校に通っていたときに感じたのが、1年生のときと違って2年生になってからの漢字、読解、算数のレベルが高過ぎてついていけず苦労していたことです。できるときに日本の小学1年生、2年生レベルの学習を家庭でさせてきましたがが、小3の今、漢字や算数が複雑になってきているため、日本の小学校の内容に沿った学習は、家庭では対応しきれなくなってきているように思います。親子ともども苦労している日々です😅

 

将来的に海外に移住する予定がある方や両親が共に外国人の方なら、お子さんをインターナショナルスクールに行かせる意味はあるかと思われます。しかし、「自由な発想を持ってもらいたい」ですとか「日本の教育に疑問をもっている」との理由でインターナショナルスクールに入れるのは、親にかかる負担が多大にあるかと思います!

 

現に娘ミアも、自由な校風から、好きなものを学校にもっていこうとするし、髪をピンクやブルーに染めたりピアスをあけたりしたい!と主張します。全体人数が少ないので3歳児から小6までのつながりで日々コミュニケーションをとるメリットはありますが、ピアスやヘアマニキュアをしている先輩たちからちょっと大人っぽい話を聞いたりして、影響を受けているようです。(我が家では、ピアスやヘアマニキュアは自分で管理できる年齢になるまで待とうね。と話しています。)

 

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インターナショナルスクールに通わせて私個人が感じてきたメリット、デメリットを含めお伝えしましたが、様々な意見があると思います。

 

ただ、娘が持つ特性を理解しようとしていただく先生やスタッフのみなさんに、とても感謝しています。お友達とけんかばかりの日々でも、学校には喜んで行っていることにありがたいと実感している今日この頃です。

 

※HISのカリキュラム部分をスクール側に許可をいただき抜粋させていただきました。

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受験生になる頃のキミへ

毎年、新年度が始まって少し落ち着いた頃、3月末で退会した子たちのことを考えることがよくあります。

 

前職で高校の英語教員をしていた頃もよく、ちょうど6~7月頃になって、新入生や進級したばかりの子たちの顔を見ながら、卒業していった子たちの顔に重ね合わせることがありました。

1年生の今頃はよく苛立っていて、だけどちゃんと敬語が使えるようになり礼儀正しくなって卒業していったあの子は、今どんな顔で大人の仲間入りをしているのだろう、と。

高校は、長い人生の通過点ではあるけれど、たった3年で劇的に良い方向に変化する子も少なくなく、卒業する頃にはみんなそれなりに大人同士の会話に近いものができるようになっていくことを、私は15年間の経験の中で知っていました。さらに、30歳近くにもなると、職場で認められてやりがいを見出していたり、結婚してパパやママとしての顔もちゃんと見せるようになる、ということも知っていました。だから、特に理由もないくせに一生懸命突っ張って見せている新1年生のヤンキーくんの、あどけなさを隠しきれずまだ茶髪が似合っていない顔も、ある程度の余裕を持って見守れたものです。

 

つい数日前、当時中3だったある生徒さんに関する数年前の記録が、ふと目につきました。EFLを続ける目標を見失い、退会を考えていた生徒さんです。

彼にこのような悩んだ時期があったことは覚えていましたが、その後めきめきと力を伸ばし別人のように英語に自信を持った成長ぶりを知っていたので、あらためて記録を読み返したとき、「あれ?これは本当にあの子の記録?こんなに落ち込んでたんだった?」ととても驚きました。

 

メモ曰く、小さい頃から意思表示をあまりしない子だったそうですが、ここへ来て「僕はいつまでEFLを続けるの?」と言い出した、というお母さんからのご相談でした。

詳しく聞くと、レッスンがイヤなわけではない、EFLに通うことが特に負担とかでもない、だけど外国に行くかもわからないのに会話が大事と言われてもピンとこない、学校の勉強とはダイレクトに結びつかない、などなど、中学生なりに色々考えているようでした。

 

当時レッスンを担当していた先生からのコメントは、「グレード相当の力はきちんと付いているから、積極的に発言したり長い文を話すように自分でも気を付けていけば、もっと伸びていく。伸び悩んでいる生徒ではけっしてない。」という評価でした。しかし彼自身は、毎回のレッスン後、周りの子より自分ができていないと感じる、と落ち込んでいたのです。

 

結局この子はそのときは退会せず、その後2年以上通ってくれました。高校受験期間も休会せずに乗り越えて、非常にレベルの高い志望校に合格し、高校3年生になるタイミングでご退会となりました。ご退会の申請が出たときには、私達受付スタッフも「とうとうこのときが来てしまったか」という淋しさを感じましたが、EFLを卒業という前向きな気持ちで送り出すことに誇りも感じていました。

 

彼の変化は、あの相談のたった数か月後から見えてきました。

自分の意思を出さずお母さんの言うことを黙って聞く子だった彼は、お休みの電話連絡や振替の予約を自分で入れるようになり、レッスンは特にイヤでもなく負担でもないというぼんやりとした感想しか持っていなかった彼は、EFLのクラスメートを積極的に大事にしてお互いに切磋琢磨するようになり、外国に行くかもわからないのにと言っていた彼は、ひとりでオーストラリアに行って豊かな経験を積んでくるほどたくましくなり、学校の勉強とは結びつかないと言っていた彼は、クラスメートの誰よりもしっかりと整った文法で話すようになり、周りの子よりできないと落ち込んでいた彼は、1つ年下のクラスメートから「さすが」と言われるお兄さんになりました。

 

悩んでいた頃の中3の彼は、『ガンマ』というグレードでした。EFLの中学生以上のコースの中では、下から2つめのレベル。近い将来スラスラと会話をするために大事な自信と会話の基礎テクニックを定着させる上で、非常に重要な位置づけとなっているグレードです。

高校1年生になり、状況が好転し始めた頃の彼のグレードは『デルタ』。後に振り返った彼自身は、このデルタグレードあたりからどんどん楽しくなってきた、と言っていました。このグレードは、この子に限らず、上達を自覚し自信を持てるようになってくるグレードです。最終的に彼はもう1つ上の『エプシロン』グレードも修了しました。

 

スポーツや楽器もそうでしょうが、ある程度上達したら楽しくなってくるし、上達したら自信にもつながるし、そしたらもっと頑張ろうと思える。そうなるまでの基礎練習は、意味があるのかと疑いたくなったり、いつまで続けないといけないのかと先が見えなくなったりするものです。デルタまで行けば、これまで続けてきた意味がわかるようになるよ、あとほんの数年だよ、と私達がいくら説明し励ましても、基礎練習真っただ中の子どもたちには、残念ながら届かないこともあります。そしてちょうどその頃の子どもたちは、部活の主力選手になって忙しくなったり、高校受験という最大のイベントにもぶち当たります。

 

高校は義務教育ではありませんが、私が勤務してきた高校では退学する子はあまりいませんでした。だから、茶髪もピアスも赤点常習犯も、大人になった姿を想像しながら「大丈夫、3年あればあの子はじゅうぶん変われる。」というある程度の余裕を持って見守ることができました。

でもEFLには、退会という選択肢があります。もし、英会話にいまひとつ自信を持てないまま退会を考えようとしているのなら、せめてあと1年。あと1年続ければ、数か月で自分の成長を実感し始めたあの子のように、変われる可能性が子どもにはじゅうぶんあります。もし3年あれば、私のかつての生徒たちのように、劇的に変わるにはじゅうぶんな時間になるはずです。

 

受験勉強か将来の会話力か。

 

EFLの中学生・高校生がよく直面する選択肢です。

でも、いいえ、そういう選択肢の話をしているのではありません。

たしかに、学校では成績が良かったり英検や志望校に合格すれば親は安心です。

でも社会に出たら、会話ができるかどうか。それだけが評価されます。

 

高校は人生の通過点。卒業させたり大学に合格させて終わりなのではなく、その後の人生を前向きに過ごしていく大人の礎を築くことが最終目標です。

そして受験勉強もまた、人生の通過点です。

より彩り豊かな人生を歩むため、国際交流や国際理解を深め、国籍を問わず人脈を広げる大人になってくれること。そのお手伝いができるのなら、ぜひ受験などとの両立も乗り越え、より力を伸ばしてもらえるよう一緒に頑張らせていただきたいと思います。

 

悩んでいた彼が変わったきっかけは、私達が知っている以上にいくつかあったのだと思いますが、13年間のお母さんの支えが大きかったことは間違いありません。

 

これから、EFLの継続を悩む彼の後輩たちや保護者の方達とお話しするときには、「あのとき辞めずに続けてよかった」と言って卒業した彼の顔を重ね合わせながらお話しすることになると思います。EFLを卒業してなお、私達スタッフや自分のことを知らない後輩たちに、力を与えてくれる彼と彼のお母さんに感謝しながら。

 

 

お時間があれば、ぜひこちらもお読みください☺️

2019年7月スタッフブログ『EFLの中学生・高校生の英語力を、母親世代が1年間毎週観察してみました』

英語を学んだその先に

私の前職は高校の英語教員ですが、ある日の授業中に生徒に言われたことがあります。英語の授業は、さっぱりわからなくても50分間座り続けることで、忍耐力を養うための時間だ、と。笑

 

EFLに通ってくれている生徒さんたちはそうは思っていないと思いますが、では英語を身に付けるのはなんのためですか?

海外にお友達を作るため、将来の職業の選択肢を広げるため、などなど。どれもステキな目標だと思います。

 

とそこで、もう少し考えてみてもらいたいのですが、英語が話せたら必ず海外の人と仲良くなれるのか。英語が話せたら必ず充実した仕事ができるのか…。

 

 

もう10年近く前になってしまったのが信じられませんが、いまだに風化できない東日本大震災の記憶。高校生なら思い出せるのではないでしょうか。

 

そして、今回の新型コロナウィルスの感染拡大によって起こった社会不安。

おうち時間の過ごし方の工夫と共に、学校が休校になったことによる学びに対する工夫も必要な日々で、保護者の方や子どもたちは大変だったと思います。

 

このような悲しみや苦しみの状況は、日本人の国民性の高さが再認識される機会となることがあります。震災の時には、略奪等が起こらず配給の順番を待ち整然と並ぶ長い列などが、世界で驚きや賞賛の言葉と共に報道されました。今回のコロナの状況下では、色々な意見はあるのだと思いますが、罰則なくある程度の自粛が達成されたことは一部評価されているようです。

 

しかし、困難の状況下で出てくるもうひとつの話題として、残念ながら「差別」や「いじめ」などもあります。震災の時も、今回もそうでした。

 

非日常のできごとを前にしても他人を思いやりなさい、というのはきれいごとかもしれません。しかし、困難の状況下で私たちが目の当たりにしてきたものは、未曽有の悲劇に見舞われ、苦しみと悲しみに沈み込む日本に震災翌日から届いた、途上国を含む海外の国々からの、心のこもった支援の数々。そして、人類共通の困難として戦わなければならないウィルスの前では、まるで無意味な国籍による人間の区分け。

 

 

子どもの成長に望むもの、それは、幸せになってもらいたい、という思いが究極かと思います。それを子どもにわかる言葉で教えてあげる方法は色々あると思うのですが、私が高校の教員をしていたときには、あれこれ言っても高校生も理解しないので、「優しい人になりなさい」という言葉で指導をしていました。

 

優しい人になれば、人にかわいがられたり信頼されて、適切なタイミングで指導や助言をもらえたり与えることができるなど、人間関係に恵まれた人生になるだろうという思いからでした。例えば自分のゴミをその辺にポイっとしゴミ箱に入れないという些細な行為も、周りを不快にさせる、誰かの手をわずらわせ捨てさせる、という時点で優しくない行為なので、とにかく「優しくない」と思うとすごく叱りました。

 

EFLの子どもたちにも、優しい大人になるために英語を勉強してもらいたいと思います。英語が話せて終わりではなく、習慣の壁を越えて人の心情を理解し、人種の壁を越えて思いやりを持ち、言葉の壁を越えて感謝やねぎらい、心配の言葉をかけることができる大人になること。英語を話せて終わりではなく、国籍の枠を超えて助け合える交流関係を築いてもらいたいと、自分自身の言動もちょっと反省しながら考えた自粛の日々でした。

 

 

渡辺憲司さんという、埼玉にある立教新座中学校・高等学校の校長先生だった方をご存知でしょうか。震災の際に「時に海を見よ」という卒業生への祝辞をインターネット上で公開し、そのあたたかく力強い言葉が話題になった方です。この方の言葉を紹介し、今日のブログは終わりにしたいと思います。今年の2月末、休校に入り家で過ごすことになる学生たちに向けて、歴史の中で繰り返されてきた感染症患者や放射能汚染地域出身の子どもたちへの差別について触れたあと、以下のように言葉を結ばれています。

 

あ、ちなみに冒頭の生徒が言った、若者が高校に通うべき理由は、「髪を茶色くしちゃダメ」「ピアス穴をあけちゃダメ」に3年間耐え忍ぶことで、卒業した時に髪を茶色くしてピアス穴をあけたときの喜びをより大きなものにするため、だそうです。笑

 

いいえ、違うんだよ。でもそれはまた後日。渡辺先生の「時に海を見よ」のご紹介と共にお話ししたいと思います。

 

 

自由学園ホームページより『最高学部長 渡辺憲司のブログ「時に海を見よ その後」』 2020年2月29日付け『第145回「今本当のやさしさが問われている。」コロナ対策に向けて』から一部抜粋

 私達の精神は、危機と不安の中に立たされ揺らいでいるかもしれません。しかし、そのような時であるからこそ、人間の評価が試されているのです。危機的状況は人間の尊厳が試される時でもあります。毅然たる態度で、究極のやさしさをもって人々に接しましょう。

 (途中省略)

 そして同時に私が強く諸君らに望むことは、弟や妹に今まで以上にやさしく接してほしいということです。親の仕事の支えになり、高齢者への心に寄り添ってほしいということです。君たちの若さはそれに耐えうるはずです。貢献できる力を持っているはずです。中学生であれ、高校生であれ、大学生であれ、家庭にあって大きな支えになってほしいのです。正義と柔軟な感性を持つ若さこそ社会と家庭を思いやりとやさしさに包まれた場所に引っ張って行けるのです。積極的に頼られる存在になってください。

 それは、この社会から差別や偏見を一掃する第一歩です。コロナへの対策は、病気の蔓延を防ぐのみではありません。差別なき社会のありようを決める試金石でもあるのです。人間の持つ真の絆が生まれるのは、危機です。

 やさしさを胸いっぱいに吸い込んで明日に向かいましょう。遅くとも春は必ず来ます。学園で再会しましょう。

  

 

お時間があれば、こちらもぜひお読みください☺️

2016年7月スタッフブログ『ダンネバード』 

EFLの中学生・高校生の皆さんへ

 年明けに実施した『苦手克服週間』と題した講習会には、中学受験のために英検取得を目指す小学生から、難解なテスト対策に悩む高校1年生までの、「苦手」を抱える生徒さんたちにご参加いただき、高校の英語教員をしていた南郷校の受付スタッフが、日本語でお勉強のお手伝いをさせていただきました。

 全員に共通して言えたのは、発音の良さや流ちょうさ、そしてなにより理解力の高さ。たった数分のポイント指導で、すぐに見違えるほど輝きだすその能力は、全員本当に素晴らしかったです。それなのになぜ、「点数がとれない」「自信が持てない」と言うのか…。私からしたら、文法などは理解できているのだから、あとはテスト範囲をただ勉強すればいいだけのこと。そんなに理解力が高いのに、あなたが自信を持てずにいったい誰が持てるの?と聞きたいくらいです。

 今回の子たちの中にもいましたが、「定期テストよりも模試の方が順位や偏差値がいい」「リスニングの点数はとれる」と言う子がいます。これはものすごい強みなんですよ。普通は、「定期テストはとれても、初めて見る問題や長文が出てくる模試はとれない」はずだし、「筆記は対策できてもリスニングは伸びない」はずなんです。まずは自分のその強みをしっかりと自覚してくださいね。就職活動が忙しくなってEFLを卒業した大学生が言っていました。「模試やリスニングで人より点数をとれる自分は、まわりよりもスタート地点が1歩も2歩もリードしていた」と。

 ではなぜ、模試やリスニングに強いのか。その理由もしっかりとわかっていてください。ネイティブの先生のところで、英語を日本語に置き換えることなく、英語を英語のままに理解する能力を身に付ける、そんな機会を自分が小さい頃から与えてくれた、おうちの方のおかげです。「なんとなく」で模試やリスニングに強い子には絶対になりません。親のおかげ。これをしっかり心に留めてください。だからあとは、自分が日ごろの勉強をするだけ。親がセッティングしてくれた高い理解力をベースに、あとは自分が勉強を積み重ねるだけです。

 今回の参加者たちは、その勉強がちょっと不足しているだけの、または、勉強スイッチの入れ方を知らないだけの子たちでした。EFLで身に付けてきたものや、中学校に上がってからの勉強が無駄になっていた子は、1人もいませんでした。

 「英語以外の成績が落ちてきたから塾」「リスニングはとれるけど筆記はとれないから塾」これはよく聞く言葉で、受験に向けてはそれも必要なのかもしれません。ですが、自分に合った勉強の仕方を知らなければ、お金をかけて塾の受講数を増やしたところで、状況は変わらないだろうと思うのも正直なところです。

 学校の英語と英会話は違う、と言う方がいますが、私は全くそうは思いません。今回受講してくれた子たちにも伝えたのですが、教科書の本文を使った毎日の勉強の仕方によっては、それが会話の練習にも必ず大きく役立ちます。勉強の仕方がわからないならまたご相談ください。そして、EFLで培ってきたものと学校で学ぶこと、この2つが結びついたときに目に見えて伸びていく自分の力を実感できるまで、EFLも学校の勉強もどちらもがんばってみてください。自信を持って「EFL卒業」と送り出せるまで、皆さんの背中をこれからも押していきたいなと思っています。

習い事

すっかり夏らしい季節に入ってきて、太陽の光がさんさんとしている日々になりました。

 

2年目に突入したインターナショナルスクール生活を楽しんでいる様子の長女と、最後の幼稚園生活をいきいきとして通っている息子。

急激な子供達の成長に親はついていけない日々です😂

 

日本のカリキュラムとは全く異なる学習をしている娘と、幼稚園年長ライフを送っている息子を見ていて改めて教育や習い事について考えさせられる日々です。

 

私の個人的な考えですが、習い事ばかりではなくお友達と遊ぶ時間もしっかりとっていきたいと思っています。たくさんけんかをしたり、協力しあいながら今しかないこの時期を楽しみながら社会性を身につけていってもらいたいです。

 

6月で8歳になる長女ミアは、4歳のときから月2回のスイミングクラスにはいり、年中になるときにバレエを始めました。バレエは、踊りが好きな娘に礼儀作法ときれいな姿勢、集中力を高めるトレーニングになればと完全なる親のエゴで始めました。2年に一度の発表会を一度経験し、今年秋に2度目の発表会を控えています。なかなか、親の期待通りには進んでいないですが😓、達成感を味わい本人の自信に繋がってもらえたらと感じています。彼女がどうしても参加したいというのでサッカークラスとピアノも楽しんで通っていますが、あまりスケジュールを詰め込んでしまうのもどうかと試行錯誤しています。習い事で忙しくなると、疲れがとれず情緒が不安定になる傾向にあります。

 

年長の息子たいしは、サッカーとスイミング、ピアノを習っていますが、心からサッカーを楽しんでいます。意気揚々とサッカーをしている姿に、上手でなくても打ち込めるものがあることのありがたさを感じています。

 

もし我が家が、父親が日本人の家庭だったら、必ず英語と音楽関係の習い事をさせていただろうと思います。理想は週2回くらいの習い事にしてお友達と遊ぶ時間も充分に取れればと思いますが、子供の可能性を模索するのに色々な習い事に手を出してみたくなったりお友達も習い事があって都合がつかなくなることもあると思いますが😓

 

ただ、英語クラスはなかなかスイミングクラスのように上達度合いが見えなくて投資する立場から見るとヤキモキすることもあるかと思いますが(笑)、1年2年という短いスパンではなく長い目で見ながらの環境作りが必要だと思います。

 

みなさんはどんな習い事をお子さんにさせていますか?

ここニセコでは習い事が限られてくるので、違う地方に住んでいられる方の習い事に限らず放課後の過ごし方に興味があります。機会があったら教えてください☺️

 

バレエの発表会準備と頻繁にあるサッカーの試合に張り切っている、我が家のわんぱくキッズとの今しかないこの時間を精一杯泳いでいる今日この頃です。

 

次回は、よく聞かれるインターナショナルスクールのカリキュラムについてお話しさせていただきたいと思います😊

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”英語を学ぶ”留学ではなく、”英語で学ぶ”留学をするために

受付の里絵です。

 

将来、子供に、海外留学を経験させたいと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。

 

私は以前、大学生協の旅行部門で10年間仕事をしていました。主に、交換留学や教授主催の研修旅行などの航空券を手配したり、学生の留学やワーキングホリデーなどの相談や斡旋を行う部署です。また、留学生の帰国後の報告会を実施し、留学で得た経験を他の学生に広く情報を共有するお手伝いもしていました。

このように、様々な留学形態に応じた、様々な目標を持つ学生の留学相談から始まり、その後の進路などを見届けた経験から、今回は留学についてお話したいと思います。

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留学と一言で言っても、渡航期間も色々あれば、プログラム内容も様々あります。

どんなプログラムに参加するのでも、目標と準備期間がいかに大切かということを、たくさんの学生を送り出した経験から実感しています。

 

例えば、同じ1年間の留学を決めたAさんとBくんがいるとします。

 

Aさん:海外で勉強したいことが決まっていて(将来希望の職業に関わる勉強や、ファッション、芸術、音楽、スポーツなど興味のある事なんでもいいんです。)大学生になったら海外留学をすると決めていました。そのため、大学入学前から英会話の練習にもしっかり励み、入学後は、早くから行き先やプログラムなどをしっかり研究して出発します。

 

Bくん:大いに大学生活を楽しんでいましたが、就職活動の時期になって、英会話ができるとどんな企業の面接にも有利である事に気付き、英語は苦手なので、手っ取り早く英語を習得するために留学することを決めます。英語圏ならどこでもいいし、行ったら話せるようになるだろうと、研究も勉強もせずに出発します。

 

期間は同じ1年間、どちらもかかる費用は同じです。国にもよりますが、少なくても200~300万円はかかります。

 

出発後、Aさんは、勉強していた甲斐もあって、語学学校でのスタートクラスのレベルも高く、短期間で語学学校での勉強を終了することができるでしょう。そして、現地の学生に混じって、いよいよ学びたかった勉強を始めることができます。大学の聴講プログラムに出席したり、専門学校で授業を受けたり、仕事で使える英語を学ぶためにビジネス英語を学んだり、現地企業のインターンシップに参加する、などといった選択肢が広がり、思い描いた留学生活を実現していきます。

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一方Bくんは、語学学校に入ってから英会話の勉強をスタートするようなものなので、英語が聞けるようになるまで、ましてや話せるようになるまでにとても時間がかかります。また日本人は、日本の英語教育の影響で、文法の知識だけには長けている傾向があります。そのため、クラスのレベルも中級レベルに入ることが多いです。ただし、いざ入ってみると周りの学生たちのコミュニケーション能力の高さに圧倒され、萎縮してしまいます。特に南米系の留学生などは、文法が正しくなくても、知っている英語を使ってとにかく積極的にコミュニケーションを取ろうとします。そんな中で、日本人どうしで固まって結局日本語をたくさん使ってしまうなど、自分の殻を破り英語を使って積極的にコミュニケーションを取れるようになるまで時間もかかります。

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Aさんは、希望通りの留学ができ満足して帰国し、就職活動でも自分の経験を大いにアピールすることができました。

 

一方Bくんは、なんとかコミュニケーションがとれるまでにはなりました。いよいよ英語を使ってなにかを学ぶ、という選択肢が広がる手前で帰国となります。そして、今度はAさんのような留学がしたいと思うのです。英語の習得だけを目的にする学生はほとんどの場合、「今度は英語を使って〇〇をするような留学をしたい!」という目標を持ち始めます。

でも現実は、そうそう何度も行かせられるものではありませんよね。


そしてこれは、海外留学から帰国したある学生から聞いた話ですが、日本人留学生の特徴をよく表しているなと思ったので紹介します。

現地で仲良くなった他の国の留学生に、英語の学習年数と留学の目的をたずねられ、「8年間(中1~大学2年)」、留学目的は「英語の習得」と答えたところ、とても驚かれたそうです。他の国の留学生からしたら、「日本人は8年間も英語を勉強しているのに満足に話すことができず、さらに何百万円もお金をかけて英語を勉強しに来るの!?」ということらしいです。

少なからず、他国の留学生は、英語を使って何か他のことを勉強したいなど、具体的な目標を持って留学する学生が多いようです。

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何が言いたいかというと、EFLに小さい時から通っている生徒さんは、Aさんのように「英語学ぶ」準備をすでに整えているのです。ネイティブの英語を聞いて理解する力や発音の正確さだけでなく、ネイティブとのコミュニケーションにこんなに慣れているのですから!こんな万全の準備はありません。

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そして、Bくんが留学の目的とした「英語学ぶ」ことは、まさに今みなさんがEFLでやっていることです。もちろん、長く続けていればBくん以上の力がついているのは言うまでもありません。EFLに通う中学生・高校生の生徒さんたちを見ていると良くわかります。さらに、何か目標を持つことで、今後の英語力の伸び方にも大きく影響してくるでしょう。私がEFLのスタッフになり、生徒さん達と出会って、まず最初に感じたことです。

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留学プログラムにもいろいろあります。

同じ1年間のプログラムでも、大学の交換留学制度(たいていの大学で実施しています)を利用すれば、休学をせずに参加でき、単位が認められ、現地大学の学費がかからず渡航費と滞在費だけで済むという良いことずくしです。(大学やプログラムによって違いはあるので、具体的に知りたい方は、各志望大学の国際交流課等へお問い合わせくださいね。)

ただし、これに参加するためには選考があります。TOEFLのスコアなど一定以上のレベルが必要です。大学によっては英語の面接もあります。

大学に入って、あわてて勉強を始めても身につくものではありません。

そういう意味でも、EFLの生徒は1歩も2歩も先を行っていると思いませんか?



そして目標は、確かに大切です。そんな大それた目標ではなくても、英語を習う意義の答えになるからです。大好きなお父さんお母さんからの「私を〇〇へ連れて行って〜♪」(すみません昭和なもんで…)の呪文が意外と効くようですよ(笑)。「大きくなったら、お母さんのお友達がいるオーストラリアにお母さんを連れて行ってあげるからね」と息子が言ってくれたんです!などのお話を、小さい生徒さんの保護者の方から聞くことがよくあります。

 

令和の新しい時代に輝く皆さんを、心から応援しています!

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