EFL Club ブログ

English school for children and young adults in Sapporo

私の日本語学院での経験

前回の続きです。

 

生徒さんたちと話をしていると、まだあまり自信を持てていない生徒さんたちの中には「ノージャパニーズ」を言われることを嫌がる子もいます。その子たちに「友達と話す時に英語で話したら?」と言ったら、「英語はそんなに話せない」と答えてきます。

私にも似たような経験があるので、その気持ちはよくわかります。

 

私は2012年の秋に、イギリスの大学院を卒業して日本に来ました。それは働くためではなく、札幌の日本語学院の学生として勉強をするためでした。

 

日本語学院の授業は、現在EFLで中学生以上の生徒さんたちが受けている『ゲートウェイコース』とかなり似ていました。テキストがあって、周りの生徒と色々なロールプレイをしたりスキットを作ったり先生の話を聞いたりしました。その授業には色々な国の人たちが参加していました。イギリス人、アメリカ人、ロシア人、中国人、韓国人などです。授業中には、「これがわからないから友達に聞こう」とか「消しゴムを忘れちゃった。隣の人は貸してくれるかな?」と思ったりしますね。隣に座ってる人が同じ英語圏の人だったら、もちろん日本語で聞くのは不安だしなんだか不自然な感じがするので、無意識に英語で聞いてしまうんです。でもそうしたら、一生懸命日本語を教えてくれている先生に失礼だし、迷惑をかけてしまいます。それに、隣の人がタイ人、中国人、ロシア人など、母国語が英語でない人たちには英語を理解してもらえないかもしれないという思いもあり、どうしたらいいんだろうと思っていました。

 

それで、「じゃあ日本語で話すようにしよう」と自分で決めて、隣の人に向かって適当に「消しゴムがないから…」のような不器用な日本語で話しかけてみたら、意外にもうまくいったんです。それから自信が生まれ、誰と話しているときでも日本語を使うようになり、とても上達していきました。失敗することも当然ありましたが、日本語をどんどん使うようになったおかげで、敬語などの使い方も徐々に身についていきました。

 

この経験を経て、「間違ってもOK」と思うようになったし「ミスをすることで上達できるんだ」と考えるようになりました。今もそう思います。確かに最初は単語だけになったり、シンプルな文法しか使えなかったりもしますが、それでもコミュニケーションはできますよ!怖がらず、間違いもたくさん経験していきましょう。

 

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 ↑日本語学院を卒業するときの写真です : )