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English school for children and young adults in Sapporo

生きた英語から学ぶ② Caprio裁判官の愛にあふれる判決

 Frank Caprio という方をご存知でしょうか。

 この方のことは、本当に、大人にも学生にも知ってもらいたいと常々思っていたので、今回の動画はぜひぜひご覧ください。

 

※英語学習の視点でも勉強になるものを、元高校の英語教師目線で少しご紹介するシリーズです。特に中学生にとって難しいかなと思う部分には解説を付けています。解説が長く感じるかもしれませんが、セリフを載せている関係でどうしても行をとってしまっているため、実際にはそれほど長くはないと思います。解説に興味がなければ、もちろんその部分を読みとばしていただいてかまいません。思い思いの方法で楽しみながら、生の英語に触れる機会になったら嬉しいです。

 

☆☆☆☆☆☆

 

 Caprioさんは、アメリカのロードアイランドという州にある、プロビデンス市の地方裁判所で裁判官を務めている方です。アメリカではこの方の判決のうち、事件性のあまり高くないものが長年テレビで放映されていました。

  この方の言葉には心があります。瞳は常に慈愛に満ち溢れ、どのような人に対しても敬意が感じられます。人間味にあふれた彼の言葉1つ1つを聞くたび、いつも色々なことを考えさせられます。

 

 今回ご紹介する動画は2つの裁判から構成されていますが、1つめの裁判の解説をしたいと思います。時間は2分間程です。

 罪に問われているのはご高齢な方なので、ふたりともゆっくりめに、そして比較的はっきりとお話しされています。ぜひ、Caprio氏の表情も見ながら、まずは解説なしで聞き取ってみてください。

 

動画は、Caught In Providence いうテレビ番組の公式YouTubeで視聴可能です。

 

☆☆☆☆☆☆

 

ご覧になりましたか?

 

冒頭でCaprio氏が、問われている罪について説明をしています。

 

Mr. Cueva, you are charged with* a school zone* violation*.

be charged with ~ :色々な意味がありますが、ここでは「~の罪で告発される」という意味で使われています。

school zone : 登下校時間は減速が義務付けられている学校周辺の区域

violation : 違反

 

Mr. Cuevaが聞き返したので、もう一度丁寧に説明する表現が下記です。

 

You are charged with a school zone violation, which* means that you were exceeding* the speed limit in a school zone.

, which : a school zone violation を説明する関係代名詞です。

exceed : 「を超える」

 

 関・係・代・名・詞、とごっつい漢字5文字で言われると「難しいに違いない。嫌い。」と思ってしまいがちだと思いますが、関係代名詞は直前の表現を詳しく説明してくれているだけの、大変親切な役割です。

 以下のような感じです。

 - You are charged with a school zone violation, which* means that you were exceeding* the speed limit in a school zone.

あなたは通学路における違反の罪に問われています。

 - You are charged with a school zone violation, which* means that  you were exceeding* the speed limit in a school zone.

あなたは通学路における違反の罪に問われていますが、その罪とはつまり (that 以下)という意味です。

 - You are charged with a school zone violation, which* means that you were exceeding* the speed limit in a school zone.

あなたは通学路における違反の罪に問われていますが、その罪とはつまり、あなたの運転が制限速度を超えていた、という罪です。

  • You are charged with a school zone violation, which* means that you were exceeding* the speed limit in a school zone.

あなたは通学路における違反の罪に問われていますが、それはつまり、あなたの運転が学校周辺地域における制限速度を超えていた、という罪です。

 

これに対し、Mr. Cuevaが下記のように答えます。

 

I don’t drive that fast, Judge.  I’m 96 years old, and I drive slowly, and I only drive when I have to.

I was going to the blood work* for my boy*.  

Hes handicapped*.

blood work : 血液検査

boy : = son。息子のことです。

is handicapped : 「障害がある」

 

深刻な顔で聞き入っていたCaprio氏。次のように質問しました。

 

You were taking* your son to the doctor’s office*?

take : 「持っtake(持って行く)」「連れtake(連れて行く)」と覚えると1回で頭に入りますよ。「持ってくる」、「連れてくる」は bring ですね。

doctor’s office : 「医院」、「診療所」などと訳します。「病院に行く」と言う時は go to a hospital と言うと少しおおごとに聞こえてしまうので、see a doctor とか visit the doctor’s office と言うようにした方が良いようです。

 

☆☆☆☆☆☆

 

このあと、Mr. Cuevaの息子さんがガンを患っていることを知ったCaprio氏の下記の言葉にジーンときました。Mr. Cuevaも涙を浮かべて聞いていました。

 

You are a good man.  You are a good man.

You really are what* America is all about.

「あなたはアメリカが大切にしていることを体現している人ですね。」

what ~: 「~なもの/人」と訳す関係詞です。高校英語になるので少し難しいかもしれません。あまり難しいことは考えず、上記の訳で理解してみてください。

 

Here you are in your 90s*, and you’re still taking care of* your family.

「もう90代なのに、家族の面倒を見ているなんて。」

in one’s 90s : 「(年齢が)90代で(に)」。

take care of ~ : 「~の面倒を見る」

 

It’s just a wonderful thing for you.

「ほんとうに素晴らしいことです。」

 

☆☆☆☆☆☆

 

このあとCaprio氏は、今法廷に来ている自分の息子を示し、この話を自身の息子も聞いてしまったので、Caprio氏が90歳になっても息子を車で送り迎えするよう要求してくるだろうとジョークを飛ばします。Mr. Cuevaの緊張や悲しみを少しでも解きほぐすために、柔らかい雰囲気を作り出したのではないかと思います。

 

そして最後にCaprio氏が出した判決。dismiss という単語が使われています。この単語の意味を知らなくても、どのような判決を下したか、前後の流れから読み取ってみてほしいと思います。

 

ここまでの解説を読み終わった上で、もう一度動画を見てみてください。最後にちらっと映るCaprio氏の笑顔。あたたかいですね。

 

☆☆☆☆☆☆

 

 後日談がまた素敵。

 当時96歳だったCuevaさんとCaprio氏はその後友情で結ばれ、99歳になったCuevaさんが85歳のCaprio氏とお料理をしている様子が、2022年8月のYouTubeCaprio氏のインスタにアップされています。

 

 いつか皆さんに知っていただきたいと思っていたCaprio氏。今日ブログに書けてよかったです。読んでいただいてありがとうございました。

生きた英語から学ぶ① フェデラー選手の引退試合直後のインタビュー

 テニス界の貴公子、ロジャー・フェデラー選手が、数々の輝かしい活躍ののち、先日引退されました。私にはテニス経験はありませんが、時にバレエにも例えられた彼の優雅なプレーには、お蝶夫人や藤堂さんのイメージを重ね合わせつつ(わかってくださる方、同世代ですね!)、テレビの前で長年応援してきました。

 

 引退試合となった2022年9月のレーバーカップフェデラー選手がダブルスを組む最後のペアとなったのが、歴史に残る名勝負を繰り広げてきたライバル、ラファエル・ナダル選手だったというのが、最っ高に胸熱でした。

 そして試合直後、偉大なフェデラー選手へのインタビュアーとなり得たのが、やはり王者としての苦悩をも知り尽くした元世界ランク1位、ジム・クーリエ氏だからこそ、というのもさらに胸熱でした。

 

 そのインタビュー。英語学習の視点でもとても勉強になったので、元高校の英語教師目線で少しご紹介したいと思います。

 特に中学生にとって難しいかなと思う部分には解説を付けました。解説が長く感じるかもしれませんが、セリフを載せているので、どうしても行をとってしまっています。実際には、ご紹介するのはインタビューの中盤1分間ほどの箇所となります。

 解説に興味がなければ、もちろんその部分を読みとばしてくださいね。自力で聞き取ってみるなり感動的な雰囲気を感じてみるなりといった方法で、それぞれに楽しみながら、生の英語に触れる機会になったら嬉しいです。

 

☆☆☆☆☆☆

※動画は、beIN SPORTS Asia 公式YouTubeで見ることができます。3:30から1分間ほどの部分の解説です。

 

インタビュー中盤(3:30あたりから)で、クーリエ氏が

It’s been* an amazing ride.  It’s been incredible to* watch this journey that* you’ve been on.

と切り出します。

 

It’s been an amazing ride

「それは見事な乗り物でした。」

ride は「乗り物」のことです。私たちもフェデラーという乗り物に乗って、数々の素晴らしい勝利を一緒に経験させてもらったよ、と言いたいのだと思います。

出だしの2文とも、It has been(現在完了形)で始まっています。「amazing や incredible の状態が、ずーっと続いてきました。」というニュアンスです。

 

It’s been incredible to watch this journey that you’ve been on.

この2文めは it - to 構文。It を「それ」とは訳さないで読み進めましょう。関係代名詞 that は、どのような journey かを詳しく説明しています。

 

 - It’s been incredible to watch this journey that you’ve been on.

「信じられないほど素晴らしいことでした」

 

 - It’s been incredible to watch this journey that you’ve been on.

「この jorney を見ることは信じられないほど素晴らしいことでした

 

 - It’s been incredible to watch this journey that you’ve been on.

「あなたがこれまでずっとたどってきたこの journey を見ることは、信じられないほど素晴らしいことでした

 

という感じですね。

 

 ところでこの2文で使われている amazing と incredible。どちらも「驚くほど素晴らしい」という意味です。この意味でまず思い浮かぶのは nice や wonderful かもしれませんが、「見事な」とか「信じがたいほど素晴らしい」などと言い表したいときには、ぜひ覚えてこれらも使ってみてください。

 

☆☆☆☆☆☆

 

さらにクーリエ氏は、

It started as a boy playing tennis. You turned into* a junior champion, then a world champion.  And you became a sporting icon*.  What has that journey been like* for you?

と続けます。

 

③ It started as a boy playing tennis. 

「それ(this journey)はテニス少年として始まりました。」

 

④ You turned into a junior champion, then a world champion. 

「あなたはジュニアチャンピオンへと変化をとげ、それから世界チャンピオンになりました。」

 

⑤ And you became a sporting icon

「そしてあなたはスポーツ界の象徴となりました。」

最近はカタカナでも使う icon という表現。このような訳になります。

 

What has that journey been like for you?

「その journey はあなたにとってどのようなものでしたか?」

「好む」だけではない like。会話でよく使われます。

 

☆☆☆☆☆☆

 

それに対してフェデラー選手は、一気に

It was never supposed to* be that way.  It’s just happy* to play tennis and spend time with my friends, really, and it ended here, so it’s been* a perfect journey.  I would* do it all over again*.

と答えました。そして涙で言葉をつまらせる、感動的なシーンです。

 

⑦ It was never supposed to be that way.  

「それ( that journey )がそのように(世界チャンピオンにまで)なるとはまったく思っていませんでした(予想されませんでした)。」

 

⑧ It’s just happy to play tennis and spend time with my friends, really, 

「友達とテニスをして過ごす時間がただ楽しくて。本当に。」

この文は、少し違和感のある文になっています。happy という単語は人間の感情を表すので、もしこの文が I’m happy to play tennis… だったら正しい文だったと言えます。しかしこの文は、It ( = テニスをすること ) is happy…。人間の感情を表すはずの happy という単語が、人間以外のものを主語として使われたため、不自然な文となっています。でもまあ、何を言おうか考えながらしゃべっていたら、こうなりますよね。気持ちが高ぶっていたり緊張していたらなおさらだと思います。

 

⑨ and it ended here, so it’s been a perfect journey.  

「それで最終的にこうなった。だからずっと完璧な journey だったんだ。」

ここでも現在完了形が使われているので、「テニスを始めてから今まで、ずーっと完璧な journey でした」というニュアンスです。

 

⑩ I would do it all over again.

「できるならまたもう一度最初から同じことをしたい。」

この would。『現実とは違う話を仮定しています』の合図として、will ではなくあえて過去形 would が使われる、という『仮定法過去』という文法です。高校生も苦労をする文法ですが、難しいと感じる文法ほど、机の上で考えるのではなく口に出して練習をし、親しみを持つところから初めてみてほしいと思います。

 

 それにしても、長年ケガとも戦いながら、苦難も多かっただろうことは容易に想像がつきますが、それでもこの journey をもう一度最初からやりたい、とサラッと言えてしまうフェデラー選手。しびれました。

 

☆☆☆☆☆☆

 

このあとフェデラー選手は感極まって少し沈黙。そんな彼を理解し黙って待つクーリエ氏もステキでした。そしてフェデラー選手は、観客の愛情に満ちた拍手に視線を投げかけてから、

It’s been great.  It’s been so much fun.  It’s been amazing.  Thank you everybody.  I’ve had so many people cheer me on and you guys here tonight means the world.  

と続けます。

 

 なんとなく意味を汲み取れると思うので解説は省略します。単語や文法の理屈よりも、フェデラー選手の声の温度や、かみしめるような丁寧な口調、清々しい笑顔と涙を感じてみてください。

 

 特に最後の、

You guys here tonight(主語)  means(動詞)  the world.  がいいですね。(文法的に正しくは mean です。)

 感謝の言葉と言えば Thank you. しか私には出てきませんが、これほどまでに様々な言い方があるんだなと、とても勉強になりました。

 

☆☆☆☆☆☆

 

 最後に。

 ところどころに出てくる journey という単語。どのような意味でとらえながらフェデラー選手の言葉を聞きましたか?

 そう、「旅」ですよね。

 自分の人生を「旅」と表現できる。これはある分野を苦労の末に極めたり成功をおさめたりした人こそが使える、重みのある単語ではないかと思います。

 フェデラー選手のテニス人生を、なんの躊躇もなく journey と表現したクーリエ氏のこのような言葉1つとってみても、フェデラー選手への敬意が感じられ、胸を打たれました。フェデラー選手自身も、この時点でまだ41歳と大変若いですが、この単語で当たり前のように表現できるものをすでに達成しただなんて、本当に素晴らしいことだなと思います。

 

☆☆☆☆☆☆

 

 今回ご紹介するのは以上です。

 ここまでの解説を読んだうえで、もう一度3:30あたりから1分間聞いてみてください。最初に聞いた時よりも、聞き取れる表現が増えている人もいるのではないかと思います。

 beIN SPORTS Asia 公式YouTube

 

☆☆☆☆☆☆

 

 ここまでお読みいただいて、皆さん、お気づきでしょうか。このやりとりで使われている単語や、It - to 構文や現在完了といった文法は、中学校や高校で習った英語表現で理解が可能なはずのものばかりです。

 忘れてしまっていたものがあってもいいんです。おわかりいただきたいのは、「英会話と学校で習う英語は違う」のではなく、会話には、学校の英語の授業で増やす知識も絶対に必要だ、ということです。日本語もそうやって覚えてきましたよね。

 

 ただし、学校で得た知識しかなく、それだけでリスニングやスピーキングもこなそうとしても、私がそうであったように、なかなかうまくいきません。偉そうに解説なんてしていますが、私にとってはいまだに、リスニングとスピーキングが大の苦手。中学校に入学後から英語の勉強をし始めて、30年以上も経ったのにです。えぇフェデラー選手より年上です。

 

 しかし、まずリスニング力や発音力を培った上で、語彙力や構文力を着実に積み重ねていくと、本当に使えるものになっていきます。

 中学生以上の皆さん、英会話力の習得や向上には会話練習の継続はもちろん必ず必要なのですが、学校の勉強もしっかりやりましょうね。

 

 ほんの数年では流暢な英会話ができるようにはならないので、生徒さんにとっても保護者の方にとっても、途方もなく長い道のりに感じるかもしれません。でも、がんばりましょう!自分の英語人生を、いつか journey と言って振り替えられる日を目指して。

2022年の抱負

お久しぶりです。

早いもので2022年の年が明けてしまいました(ブログ、なかなか更新できず、すみません)。


2021年は、うだるような連日の暑い夏が過ぎ去り、紅葉で彩られた景色にうっとりする季節に入ったと思っていたら突如冬将軍がやってきました。

昨年の我が家は、札幌往復ドライブの繰り返しと子供たちのフリータイムをいかに充実させるかで試行錯誤を繰り返していた一年だった気がします。

主に小2男子たいしのサッカークラブ、年老いてきた愛犬の通院に小4女子のセラピーなどの用事を夫と交代制度で何とか乗り切らせていただきましたが、、、 。

 

日々がいっぱいいっぱいで、もっと本を読んであげたり子供の教育などについて考えたいと思っていながらも1年が走り去ってしまいました。

その中で、セミナーをインターネットで受講したり、料理を張り切ったり新しい境地を目指しながらも、両立できない不器用さに直面して軽くもがいていた日々もあったり。

 

情緒の安定しない娘に薬物療法だけではなく、適切な療育も同時進行する必要があるのでは。と思い、調べたり問い合わせたりするも、なかなかこれだ!というものがなく。

主人とよし、私たちが勉強して娘のセラピストになろう!!と張り切るものの反抗期で思春期に入りつつある彼女とバトルする日々でした。空気を読む8歳になったばかりのタイシを不憫に思ったり。なんであんな言葉を子供たちに吐いてしまったのだろう。と自分を悔いたり。こんな繰り返しで、日々を過ごしていました。

 

当初は娘は小3から地元の小学校に行く予定でしたが(インターナショナルスクールは諸事情により小1から2年の終わりまでの予定だった)、環境の変化はよくないという主治医の先生のアドバイスもありこの環境を維持していますが、果たしてこれでよいのだろうか。とまだ結論が出せないでいます。

 

娘はニュージーランド人でもあるけれど日本人でもあり、この国で暮らしています。将来具体的にニュージーランドへ行く予定もなければ、この状態からみると親から離れて単身で海外に行くことの想像が現時点ではできません。インターナショナルスクールでは、子供たちがとても楽しめるアクティビティやカリキュラムが盛り込まれていて魅力ではありますが、今後の子供達の進路のために日本の教育に戻したほうがよいのでは、と考えています。インターナショナルスクールを高校まで通ったとして、そのあとはどうなる?どうする?ということを常に考えてしまいます。日本語も英語も中途半端な状態に親として焦りも感じつつあります。

 

まったくカリキュラムが違うので、地元の小学校に通う夏の1か月間(インターナショナルスクールは夏休みが長いのでその間1か月地元の学校に通っています)、地元小の学習についていくのに本当に苦労をしています。

 

そのため、某学習パッドを利用したり、学習サポートの家庭教師の先生にきていただいたり、経済的にも時間的にも負担な状況があります。

 

親としては、子供たちは日本人でもあるので、日本人としての常識やマナーも身に着けて欲しいと思っていますが、主張の強い彼女がさらにパワーアップしていくのにハラハラするスクールライフです(笑)。

 

将来はどこに住むのか、どこで仕事をするのか、などまだまだ先の未来と思っていましたが、気づけばもう中学生になるし、時間は待ってくれないんだなあ。という事実をひしひしと感じています。

 

2022年はもう少し工夫をして時間に余裕をもった暮らしがしたいと思っています。

 

みなさんの2022年の抱負はいかがですか?2年間ほどコロナに振り回された年が続きましたが、みなさんにとって少しでも心穏やかに過ごせる新しい年になることをお祈りしています。

 

アクティブに動いた夏でした!

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ため息が出るほどの鮮やかなカラーに見せられた秋と、大好きなハロウィンイベント

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珍しい冬の花火と共に冬のシーズンスタートです!

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夏への移ろいの中で

ご無沙汰しています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

豪雪地帯ニセコに移住して以来ランキング1位といってもいいくらいの雪の深さに翻弄された冬が過ぎ去り、春の穏やかな空気を感じる余裕がないまま夏がひょっこりやってきました。

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雪遊び三昧の冬

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かまくらの中にてティーパーティ

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まだ寒い春でも、海とアイスクリームはいつでも大好きな小4女子

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クラスメートの屋外バースデーパーティにて

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もう、どこで遊ばせてよいかわからず、定番のミルク工房にきた初夏

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夏の気配を実感できる、三島さんの芝ざくら庭園

このブログを書いている本日(6/21)、長女が10歳の誕生日を迎えました。10年前の妊娠、出産期を意識しながらこの半年過ごしてきました。当時は自分なりに栄養を意識しながら生活していたつもりでしたが、何かもっとできることはなかったんだろうか。
妊娠7、8ヶ月のときに東日本大震災が起きて、毎日テレビを見て涙を流してばかりいた日々だったこと。たくさんの犠牲者の方たちがいる中で自分の中にある命が育っていく何ともいえない感覚。なにがあっても命を大切に育て、しっかり向き合っていくと決めたあの頃の自分。

苦渋の選択で昨年から投薬を始めた長女ですが、副作用からかなりポッチャリしてきました。本人も鏡を見て落ち込んだりしているのを見ると悲しくなります。新小2の弟も、お姉ちゃんの影響もあってか色んなことを怖がったり泣いたりしている今日この頃でした。

10年が経ち、様々な思いや出来事を振り返りながら自分自身を鼓舞しながら生活しています
😅

我が家は地元の小学校近くの住宅街にあります。
この緊急事態宣言中は、ありがたいことに(?!)我が家の庭は地域の子供達の憩いの場となっていたので賑やかな日々でした。ミアもたいしも地域のお子さんたちにパワーをもらいながら楽しく過ごすことができたかと思います。

あっという間に駆け抜けてしまう北海道の夏をエンジョイしたいと思います!
みなさまもご自愛ください
😍

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元気な子供達です💓



2021年 新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 あらためて振り返ってみても、昨年は本当に大変な一年でした。新型コロナウィルス感染症による影響を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げ、一日も早いご快復をお祈り致します。また、EFLの保護者の方々の中にも多数いらっしゃいますが、医療従事者様や行政の皆様など、感染拡大の防止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。このような大変な状況の中でも、2020年もEFLの教育・活動にご理解を、そしてスタッフへのあたたかいお言葉などをいただき、皆様本当にありがとうございました。

 

 人とのかかわりが制限された2020年、不安と恐怖に世界中が震えあがりましたが、罹患された方のここ数か月間の回復率は高くなってきていると聞きます。コロナの症状に対する処置法がわかってきたということかと思うので、新年のなるべく早い時期に感染がおさまりを見せるよう、また安全なワクチンの開発と接種が開始されるよう、祈るばかりです。

 

 私たちにとっても、スタッフの誰もが、一歩外へ出る恐怖を感じ、生活に少なからず不安を感じながらの日々でした。しかし誰一人後ろ向きになることなく、様々なアイディアを出し合って、初めてのオンラインレッスンを行うことができました。生徒さんや保護者の皆様のご協力のおかげで、大きい生徒さんたちのオンラインはすぐに軌道に乗り、早い段階からEFLブランドの質を保ったレッスンが好評でした。小さい子たちのオンラインは試行錯誤から始まりましたが、力量の高い先生たちはやはり、うまくいった点や改善点を全員で共有し合って、すぐに良いレッスンを行い始めたのですが、これもものすごいスピードで成しえてくれました。結果的に、特に幼児コースからの反応がとても良く、先生達もとても満足していました。これらの経験は私たちに、新しいアイディアを考えることで従来の考え方をもう一度考え直すきっかけを与えてくれたり、今後のオンラインレッスンの常設や、振替用としての設置なども視野に入れるといった新しい見通しを持たせてくれました。

 

 今年は、日本の干支は丑ですね。私が中学生の頃の話ですが、牧場を営む親戚の家に泊まりに行ったとき、たくさんいる牛の中で一頭だけやけに家族と仲が良く、いつも近くにいてくれるかわいい子がいました。何度も背中に乗せてもらったり、一緒に遊んだりしたものです。日本語の名前が付けられており、「橋」という名前でした。

 ゆっくりと、でも一歩一歩力強く歩を進める牛。日本の有名な神社では、学問の神様として祀られていると聞きます。EFLも、コロナウィルスの脅威に恐れるばかりではなく、スクールとして新しいスキルを身に付け、子どもたちの英語力のさらなる底上げのため、着実な前身を進めていく年にしたいと思います。そして、このような世界の状況下でも、EFLはこれまでと変わらず、日本と世界の『架け“橋”』となる子どもたちを育てるよう、橋ちゃんたち牛さんのパワーを借りての1年にしたいなと思っています。

 

 最後になりますが、あらためて、罹患された方々の一日でも早いご快復と、少しでも早くこの事態が終息し、皆様がこれまで通りの日常生活を送ることができるよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 今年も一緒に、一歩一歩着実に歩を進めていきましょう。ゆっくりでいいですよ。皆さんついてきてくださいね。

2021年1月 ローラより

2020

世界がコロナに振り回されたこの1年も終わりを迎えようとしています。命と向き合う、自身と向き合う、切ないけれどとても深くて忘れることのできない年だったと思います。

1月にはニュージーランドから親戚が来日し、楽しい時間を過ごしましたが、

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コロナの自粛期間がスタートした2月は、まだ危機感に実感がなく過ぎ去り、

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3月にはコロナの状況の深刻化から、家族や様々な物事と対峙する日々で。
長女ミア(小3)オンライン学習の日々と、下の息子タイシの入学がぱっと過ぎ去っていった春。

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暖かな日差しと共に、青空学習やら外でアクティブに過ごす子供たちのパワーに感心していた夏。

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ちょっぴりセンチメンタルになる秋を噛み締めながら、

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冬に突入して寒さが身に染みる今日この頃です。

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自粛期間明けの6月からご縁があり、たいしのサッカークラブで週3回札幌に行く日々と、繊細な長女ミアのフォローの対応に追われた印象が強いこの半年でした。

恐怖感や強迫概念に追い込まれ、睡眠障害に悩まされている彼女に全力で向き合っていたつもりですが、眠れなくて疲労感がピークを達し彼女にひどい言葉を発してしまう自分に落ち込んだり、娘の将来を不安視したり。
先の見えない状況を何とか打破したくてやれることは何でもやろう。とがむしゃらに走っていましたが、立ち止まり内観する日もあったり。

町の保健師さんや療育の先生、お医者さんやカウンセラー、家庭教師の方など彼女のために親身になって向き合ってくださるみなさんに励まされたり。

見守ってくれている友人たちからミアが落ち着けるようなアロマオイルやサプリ、食べ物など温かい差し入れや言葉などに癒されたり。

自分への戒めに滝に打たれたい。と思い、ひとまずは坐禅にチャレンジしてみましたが(笑)、警策坐禅のときに使われる棒)をいただくタイミングにドキドキする自分に吹き出しそうになったり。

そんな、2020年の下半期でした。
たいしが年長だった昨年、両親揃ってミアにフォーカスしていて彼のことは後回しになっていたことを再認識しました😅
夫と話し合い、ミアのことも頑張るけれど、たいしのことも全力を尽くそう!と決めた流れで彼の希望もあり、大好きなサッカーで札幌に通う流れになりました。

8月から新年度のタイミングでミアと同じインターナショナルスクールに通い始めた彼ですが、学校の送迎、弁当作りや仕事の両立頑張るぞ!と覚悟を決めて臨んでいましたが、かなりバタバタです(笑)。
いつか、この日々を懐かしく思う老後を楽しみにしながら😆生活しています。

いつか自分がこの世を去るときに、「あー、あのとき子供達にこんなことしておけばよかった。」とか後悔の無い終わりにしたいというのが目標です。子供達のためではなく、自分のためにそうしたい、というのが明確になった今、周囲のみなさんへの感謝を忘れず生きていきたいと思っています。

2021年も走ったり休んだりしながら、歩んでいきたいと思います。

みなさんもコロナ禍の中でたくさんの気苦労や思いがあったかと思います。自分自身もいたわりながら、2021年、共に生き抜いていきましょう!

コロナから学んだこと

この度は、新型コロナウィルス感染症に罹患された皆さま及び関係する皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

2月末から5月末までの3カ月ほど、緊急事態宣言からのステイホーム期間でしたが、世界中のみなさんが頑張っているんだ!私も負けない!と自分を鼓舞しながら毎日生活しておりました😂

 

下の息子はこのタイミングで卒園・入学で、子供達は2人とも小学生になりましたが、大好きだった幼稚園とのお別れムードに浸る余裕もなく、日々子供達に翻弄されながら過ごしていたように感じます🤣

 

 

その中で、

当たり前のことが当たり前ではないということ。

 

家族がステイホームで24時間毎日一緒に過ごすという変わった生活スタイルに向き合うこと。

今までの常識感が覆される多くの学びを感じた期間でした。

 

 

こちらニセコでは6月から学校が再開し、子供達は勉強や習い事、遊びで大忙しです。

私自身も仕事や家事、育児などで息をつく間もないと感じるときも多々ありますが、コロナ期間から得て感じた大事にしていきたいものを意識して生活していきたいと思っています。

  

↓とても暑い夏、満喫させていただきました😊冬の訪れの気配を感じる今日この頃。みなさまお体ご自愛くださいませ。

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